家の電気を見てまわる

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家のコンセントやスイッチ等の電気器具の取付の様子について、仮想の家をサンプルにご紹介します。

1. 家の中と外

※宅内のスイッチやコンセントは除いています
※イメージは想像上のものであり、実在する建物を表現するものではありません。

家の外には、電力メーター盤や必要な場合（エコキュートなど）は給湯設備の屋外機などが置かれます。電力メーター盤は、外装とあまり違和感の無い色のものがよいでしょう。

屋外用防水コンセントも、庭作業、洗車などに必要です。

セキュリティの一環として、センサカメラが設置される場合も多く見受けられます。

屋外の照明はセンサー付きライトなど、スイッチ操作無しで点くものであれば夜も安心です。

冬季で外干しができない場合などに備えて、部屋干し用の電動物干しがあると便利です。

2. 部屋を見て回る

各部屋の様子について動画を作成しました。ご参考になりましたら幸いです。
（8月7日: 動画をウェブページ上で再生できるようにしました）
（2012年5月7日: 動画をFLVから 3gp ファイルに変更しました。Quicktimeプラグインによる再生となります）
（2014年11月: HTML5 の Video TAG を追加してみました。使っているブラウザで再生できないこともあります・・・）
（2016年2月: Windows で Quicktimeプラグインが動いてくれません。 Windows だと、Microsoft Edge で Video TAG の動画を再生することができました。おそらく Google Chrome でも再生できると思います。 FireFox では再生できませんでした。 ogg 形式の動画ファイルを追加したら良いのですが、容量が足りません...）
（2017年2月: 動画を 3gp から mp4 ファイルに変更しました）

本動画について

本動画内に描かれている建物は想像上のものであり、実在するものではありません。

本動画は3DマイホームデザイナーPROとWindowsムービーメーカーで作成したものです。

本動画のデータ作成には、パーツの一部を(株)終作の3Dソフト・六角大王Super5のライブラリから引用しています。

動画を見る

玄関を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

リビングを見る

（HTML5 Video TAG による再生）

ダイニングを見る

（HTML5 Video TAG による再生）

キッチンを見る

（HTML5 Video TAG による再生）

洗面、浴室を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

和室を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

1階廊下、トイレを見る

（HTML5 Video TAG による再生）

2階寝室を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

2階洋間1を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

2階洋間2を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

2階廊下、トイレ、情報盤を見る

（HTML5 Video TAG による再生）

外回りを見る

（HTML5 Video TAG による再生）

3. ご参考

コンセントや暖房器具など選ぶポイントです。

電話用コンセント
最近の電話機は子機が付いているもの、増設できるものが多々あります。ということは、違う部屋で通話したいときは子機を持ち歩けば良いので、電話用コンセントは1箇所か2箇所で十分かと思います。

（画像はパナソニック電工様のWEBページから引用）

かんじんの電話はどこに置きましょうか。いくつか候補がある場合は、2ヶ所～に設けるのも一案です。

キッチンには1回路をプラス
消費電力の大きい器具が増えたときに便利です（例えば消費電力の大きい電子レンジなど）。

（画像はパナソニック様のWEBページから引用）

LANコンセント
無線LANで対応できればLANコンセントは不要になります。例えば、光テレビを見るリビングは有線LAN、各部屋は無線LANにするなど。

（画像はパナソニック電工様のWEBページから引用）

（インターネット配線についてPanasonicさんの配線計画ページでチェック）

セキュリティ
最近のドアホンはオプションでセンサーカメラを繋ぐこともでき、防犯カメラのように使うことができます。また、テレビでモニターすることもできます。セキュリティを検討されている方は、ドアホンの機能についても一度検討されてはいかがでしょうか。火災警報器がつながるタイプもあります。

（Panasonicさん「インターホン・テレビドアホン」）

（Panasonicさん「住宅用情報モニター住まいるサポ」）

（画像はパナソニック電工様のWEBページから引用）

ナイトライト
コンセント付きのナイトライトなら、取り付け場所を増やすことなく、手軽に小さなあかりが増やせます。

（かってにナイトライトや保安灯についてPanasonicさんのページでチェック）

（画像はパナソニック電工様のWEBページから引用）

ルーターの置き場所を考えましょう
インターネットのプロバイダーから送られてくるルーター。情報盤（LANケーブルを集めたところ）のそばに置ければすっきりします。情報盤の位置も合わせて検討しましょう。

クロゼット内に収納するのであれば、後付で棚を用意するか、建具として準備しておくと良いでしょう。

（画像はパナソニック電工様のWEBページから引用）

（宅内LAN、インターネット配線計画についてPanasonicさんのページでチェック）

プリンター
PCに1台プリンターがあれば問題ないですが、プリンター1台をみんなで共有する場合、そのプリンタはどこに置いてどうやって接続しましょうか。有線のプリントサーバーを使用するのであれば近くにLANコンセントが必要です。

暖房器具と電力契約
オール電化住宅では、暖房器具も電気で動きます。暖房器具で使う電気には、一般電灯、融雪電力、深夜電力と色々な契約形態があります。契約により、電気料金が安くなる時間帯や高くなる時間帯があります。蓄熱暖房機の場合は深夜電力で蓄えた熱を使って暖房します。

暖房器具の価格（初期コスト）、使う場所（リビング、廊下、トイレなど）、使う時間、運転時間を考えて選びましょう。

仏間のコンセント
お仏壇の灯ろう用など、コンセントがひとつあると助かります。

スイッチやコンセントの高さ
低い位置にスイッチを設けると小さなお子様でも楽に操作できます。

その場所の使い道がわかっていれば、コンセントも使いやすい位置に取り付けるといいでしょう。