【考え中(2回目)】HTML5を使ってみる + 配管にケーブルが入るか考える
ケーブルを模した○を、配管を模した○の中にマウスでドラッグするだけのものです。
HTML5だと絵も簡単に描けるというので、何かに利用できないかと考えた。
本を読んだりしましたが、HTML5について紹介してくださるWebページには大変助けられました。
基本的に、「canvas を追加してそこに図を描く」+「その図を自由にドラッグする」という内容です。
特にドラッグの方法についてはさんざん考えた。
場所を固定して、要素に追加するようなドラッグならHTML5だけでできるようだ。
結局、自由なドラッグは jquery を使うのがいちばん早かった。
draggable の一行で済んでしまうようなので。
でも jquery を参照するので、オフラインだと使えない。
しかもスマートフォンのタッチしてドラッグでも使えないようだ
(→プラグイン「jQuery UI Touch Punch」を使うと、iPhone や iPadd、Android でもドラッグができた。)
使い方:
-
使う配管を選んで、『配管を描く』ボタンをクリックする。
すると、下にあるセクションペーパーのようなエリアに配管の○(赤丸)が描かれる。
○は、配管やケーブルの径を px に置き換え、それを10倍した値を基に円を書いている。
(9.4mmなら、94px。小数点以下があると図が描けないので)。
セクションペーパーは、1目盛りが10pxで1mmとしています。
もし、ケーブルや配管の径と、セクションペーパーの目盛りが近似でなければ、たぶんスクリプトが間違っている。
- 使うケーブルを選んで、『ケーブルを描く』ボタンをクリックする。
下のセクションペーパーエリアにケーブルの○(緑色)が描かれます。
ケーブルは8本まで選んで描ける。
- 緑色のケーブルを配管の○の中にマウスでドラッグして置いてみる。
複数本あるときは、重ならずに置けるか試してみる。
重なったり、配管からはみ出したり、本数が多かったりしても警告が出るわけではないです。
- 『断面積総合計』をクリックすると、ケーブルの総断面積が表示される。
『配管占有率』をクリックすると、配管内をケーブルの断面積が占める割合をパーセントで表示。
- ケーブルや配管を描くと、途中で種類などを変更できないので、ページの更新や、『すべての値を消去してやり直し』する。
- 補正係数を考慮すると、ケーブルは配置できても、断面積は補正係数倍されるので、配管占有率が大きくなる。
- どのブラウザでも動くかどうかは分かりません。
補記
- 断面積を算出する際に用いる円周率は3.14としている
- 断面積を算出する際は小数点以下を切捨てとしている
- 切捨て処理のせいか、内線規定の数字とくらべて差があったりします
- 想定される配管種別と線径により、補正係数を選択します
- ケーブルの仕上外径、配管の近似内径については、メーカーさんのカタログ等を参考にしています
(誤りがあるかもしれません・・・)
- 何かあっても責任取れません
- とりあえずFirefox 22(WinXP)とIE10(Win7)では動いてくれました
- 「jQuery UI Touch Punch」を使っても、Windows10 が入った タブレットでタッチ&ドラッグはできなかった
- スマートフォンのタッチしてドラッグすることができないのは、HTML5 のドラッグ&ドロップは、マウスのイベントだかららしい。
それだから Windows10 にした DELL の Venue8 タブレットでもタッチでドラッグはできませんが、マウスをつなげばできました
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