電圧降下を計算する場合の接続で、基〜負荷が一対一の場合の他、数珠(じゅず)とかデイジーチェーンとかいった場合もあります。
デイジーチェーンは、負荷からまた次の負荷へといった接続ですが、その計算もできるようなページを考えてみます。
ただし10の負荷までです。
電圧降下というと、力率やケーブルのインピーダンスを考慮した「基本計算」と断面積・長さ・電流値で計算する「簡略計算」があります。
ここでは、どちらもできるように考えてみます。
基本計算で使う導体抵抗やリアクタンスをいちから計算するのは大変なので、それらはケーブルメーカー様の資料を参照しました。
それなので、基本計算では導体温度90℃や60℃などのケーブル交流抵抗値を使っています。
力率(cosθ)は指定できるように考えました。
簡略では導体温度20℃の直流抵抗、力率は1 です。
これらの違いで基本計算の方が電圧降下が高く計算されます。
しかし、こうした計算は Excel だとか、いわゆる表計算の方が向いていると改めて確信しました。
使い方:
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記:2015年7月〜