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マルチメディア
  

[ご連絡 2007年8月13日] 本ページに記載されている内容は2005年10月8日までのものです。記載している内容やその製品については、仕様が変更されているものや製造されていないものがございますことご了承ください。また、内容についてのお問い合わせ等はお受けしておりません。ご不便をおかけいたします。

情報・映像系(テレビ放送受信)収容カスタムマルチメディアキャビネット

 

以前ご提案したカスタム盤はスペースを考慮しご家庭で通常使用されているホーム分電盤タイプのものをご紹介しました。今回は熱放出用スリットを持つキャビネットタイプを利用したものをご紹介します。本キャビネットではホーム分電盤タイプでは収納しきれなかった映像系(テレビ放送受信)の機器も設置することが可能です。

映像+NTT B-FLET'S / FLET'S ADSL対応 カスタム盤

家庭内電力を除いた情報機器をまとめるキャビネットです。通信系機器に関してはB-FLET'Sを想定していますが、もちろん他種への対応も可能です。

ベースとしたキャビネットについて
mBox-basecabinet  

本キャビネットはカワムラ(河村電器産業株式会社)から提供されているものです。 多数ある金属製キャビネットサイズの中から外形寸法が幅600mm x 高800mm X 奥行き200mmのものを選びました。 キャビネット内には機器取付け用の木板が取付けられています。
本キャビネットの特長は、テレビ受信用機器やネットワーク機器等の発熱する機器の収納に適するよう、放熱用スリットが設けられている点です。 このスリットはドア(片開き)と両側面の計3方向に設けられています。 このクラスのキャビネットになると奥行きによる制限がある程度なくなり、機器収納の自由度が高くなります。セキュリティ対策としてはドアのハンドルにカギをかけることができます。

映像・情報機器収納例
mBox-customcabinet

以下の装置はNTTが取付けまたはレンタル・販売するものです。
  • IP電話対応ブロードバンドルーター Web Caster V-100
  • 光加入者線終端装置
  • 電話機用保安器
機器はベルクロテープ(マジックステッカー)や木ネジを利用して固定します。広い盤面積のためケーブルの曲げ半径を確保することができます。他に特筆すべき点を以下に記します。
  • 各部屋から配線されたケーブルをいったん情報モジュラジャック(露出型)に収納し、そこから必要分をブロードバンドルーターに接続します(情報モジュラジャックをパッチパネルとして利用しています)。
    → この情報モジュラジャックに代えてお好みのHUB等を設置することも一案です
     
  • ADSLを利用の場合は、モデム内蔵ルーターを利用、もしくはONUの代えてADSLモデムを設置することにより、参考例とほぼ同じ配置で機器を設置することができます。
     
  • テレビ放送受信用機器としてマスプロ電工(株)のVU/BS/CS 8分配ブースターを選びました。 本機器は、通常であれば個別機器となる分配器やブースターを1つにまとめたもので、利用スペースの省略化に貢献します。地上波デジタル放送にも対応していますので将来への不安もありません。
     
  • キャビネット内の配線は、内面両脇にカッティングダクト等を設置することにより適切に整理されます。
本キャビネットを施工する上でいちばん大きな問題は、各部屋または屋外からの配線を通すための穴をキャビネットに開けることです。 ホーム分電盤用のボックスのように打ち抜きできる穴(ドライバーやハンマーなどで叩いてあける穴)が無いこと、そして金属製であるという性質から特殊な工具無しで容易に穴を開けることはできません。 この際に重要になるポイントは以下のとおりです。
  • キャビネット内のどこにケーブルが集まるかを確認する。
    → 上図の機器参考例では、<屋外からの電話系:左下・屋外からのアンテナ線:左上・各部屋からのケーブル:右上>となります。
     
  • キャビネットのどこにケーブルを通すかを確認する(裏面から・側面から・上面から等)。キャビネットを露出して取り付ける場合には裏面となるでしょう。
     
  • 最低でも屋内・宅内のケーブル口は分けた方が良いでしょう。また、同じ屋外でも電話関係はさらに別ケーブル口を考えます(通常電話工事の方は建物完成後に来るので、出来上がったのもを色々といじられてしまう可能性があります)。
     
  • キャビネット内穴位置に合うように宅内の配管・配線を行う。
こういったことを確実に行うためには宅内工事者と話し、確認することが非常に重要になります。
 

このボックスは内容量が大きく機器の配置は容易なのですが、材質が金属製(厚み1.6mm)ということもありその取付けと加工が簡単なものではありません (先に紹介しているホーム分電盤はプラスチック製です)。
こうしたボックスを用いる場合、工事業者がボックスの施工を収容する機器の取付けを含めて行った方が良いでしょう(テレビアンテナ〜各部屋のテレビコンセント間のレベルチェックといった、ボックス内の機器が無くてはできない作業が多々ありますし、工事現場では一部微妙な「現場合わせ」といった作業もありますので)。
しかしご自身の希望に添った設計を反映させるためにボックス内に収容する機器将来のために確保しておかなければならないスペース等について工事業者に伝えることが重要です(「こうしておけばいいだろう」といった工事業者もいないとも限りません・・・)。

  

最終更新日: 2004. 3. 11

  

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