普通は電化製品の主電源を切ったり、長期不在となればコンセントからプラグを抜いたりしていると思います。ただ、
- 1階にも2階にもあるから面倒でついつい・・・
- コンセントが奥にあって手が届かない・・・
といったお悩みもあるかと思います。
そのために電源スイッチ付きタップをご利用されている方も多いと思います。
・・・これで終わってしまっては電気工事の意味がありません。
待機時消費電力を切りやすくする方法をひとつご紹介します。
待機時消費電力用配線を別にする
一般の電気配線は図2のようになっていて、分電盤からコンセントまで電気配線がしてあります。
この配線から待機時消費電力用配線を別にします。
図2がその例で、通常の配線(黒色の線)に対して待機時消費電力用配線(緑色の線)が追加されています。
待機時消費電力を削減したい電化製品のプラグは緑色のコンセントにさしておきます。
待機時消費電力用配線にはスイッチを入れておきます。
このスイッチを玄関等の壁に取付けておけば、外出時一斉に緑色のコンセントだけ電気を切ることができます。
(考えてみれば家中「大きな電源タップ」みたいなものです。)
- 分電盤側で分岐ブレーカーの追加が必要になります。
- 配線が増えてしまう分、施工コストが若干お高くなります。
- コンセントの配置・配線設計をする段階で、どの部屋に待機時消費電力用コンセントを置くか決めなければなりません。
- 待機時消費電力用コンセントの追加は難しいです。
- (あたり前ですが)電化製品によっては時計等の設定が消えてしまいます。
- 待機時消費電力用配線全体のコンセント容量は1500W以下になります。
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図1 電源タップ
図2 一般の電気配線
図3 待機電力用配線を別にした例
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